ふるさとの風景を、サラダ皿に「SUWA皿da」

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盛り付けられたサラダを食べ終わると、ガラス皿の底に、諏訪地方の立体地形が現れる。
そんなちょっとしたサプライズで人気を集めている「SUWA皿da(スワサラダ)」。
〈クリスタルガラス製 縦横15cm、深さ3.5cm〉

今回は、諏訪地方の企業4社の連携で開発された「SUWA皿da」制作チームの中心となった、
株式会社ケイ・エス・テクノス(現:株式会社ナノ・グレインズ)の小松隆史代表にインタビューさせていただきました。


諏訪市「食前 諏訪サラダ」プロジェクトとのコラボ

野菜を先に食べることで、健康な食生活につなげることを目的として、諏訪市が推進している「食前 諏訪サラダ」プロジェクト。SUWA発のブランドをつくる『SUWAプレミアム』とコラボすることで、サラダ皿の開発がスタートしました。

小松「当時の山田諏訪市長と打ち合わせを重ねながら、いろいろな案を出してはお蔵入りする中で、出てきたのが“中央が諏訪湖で凹んでいる諏訪盆地をお皿にできるのでは?”というアイデアだったのです。」


好きな山をインテリアにできる「山モデル」が原型

「SUWA皿da」の原型となったのが、『SUWAプレミアム』のラインナップのひとつでもある「山モデル」です。

衛星利用測位システム(GPS)で測定された、国土地理院の地図データを基に、好きな山や地形をアルミ板で切り出せる「山モデル」。オーダーメイドで、日本だけでなく、世界の山脈を手元に置くことも夢ではありません。

全国の登山家を中心に愛される、佐藤製作所「山モデル」の技術をベースに、ケイ・エス・テクノス(現ナノ・グレインズ)が精密な金型を製造することが決まり、制作チームが結成されていきました。


ユーザーの声を生かした開発

ガラスの加工と販売を担当する「SUWAガラスの里」、ロゴのデザインを行う「オービターデザイン」も制作チームに加わり、実製作の段階になって、ひとつ課題点が。

「底がゴツゴツしていては、洗いにくい」という声が事前ヒアリングからあがったのです。

実際に使う人の声は無視できないと、「お皿の底面は平らにして、その下に諏訪の地形を立体でいれよう」という打開案が出され、いよいよ製造されることになったのです。


ふるさとの風景を、くらしの中に

野菜の地産地消と、健康増進のためにスタートした「SUWA皿da」。飲食店での利用や、おみやげとして人気を集めていますが、意外な問い合わせもあったそうです。

小松「はじめは地元諏訪で使っていただく想定でしたが、結婚式の引き出物など冠婚葬祭向けの問い合わせが多いことには驚きましたね。諏訪で生まれ育って、東京・大阪・名古屋などの都市圏で暮らしている方から、是非ほしいと言われて。ふるさとを離れていても、ふるさとを愛している人が多いことはうれしいものですよね。」

※「SUWA皿da」は、地形を問わず「◯◯皿da」として製造できるそうです。ぜひ、あなたの愛するふるさとのおみやげや記念品にいかがでしょうか。もしご要望があれば、最小ロット数などの条件もあるそうですので、ナノ・グレインズまでお問い合わせくださいとのことです。


ゴールド(純金)、シルバー(純銀)も登場!

2014年に発売し、好評販売中の「SUWA皿da」に、2015年にNEWカラーとして「ゴールド」「シルバー」が登場しました。

「ゴールド」「シルバー」ともに、純度99.99%以上の金・銀が用いられている本格仕様のサラダ皿です。

実はガラスに金属を張り付けるのは難しく、ここにも真空蒸着というSUWAならではの精密技術が使われています。


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メーカー 株式会社ナノ・グレインズ
価格(税抜) ゴールド¥9,999、シルバー¥5,000、ガラス¥1,250
連携メンバー ㈱ナノ・グレインズ、㈲佐藤製作所、㈱信州諏訪ガラスの里、オービターデザイン、諏訪アルファ


この記事を書いた人

渡辺 さとし

コピーライター事務所『ナベドコロ』代表。長野県諏訪市出身。 関東、長野県を中心に広告制作、取材ライティングをメインに活動中。

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