諏訪地方の地域ブランド、SUWAプレミアム初の食品となる『Ai no miso』。
「“有機栽培野菜✕発酵のチカラ”で、カラダの内側から健康に美しくなってほしい」
という思いから生まれた、新しいコンセプトの調味みそです。
前編に引き続き、佐々木一夫代表(4代目)にも加わっていただき、
味噌づくりとふるさとへのこだわりをお聞きしました。
みそと、カラダへの愛が詰まった「Ai no miso」(前編)はコチラから
都会に出て気づいた、ふるさとの良さ
なにもない田舎だと思って、東京に出て。
久々にふるさとに帰ると、いいところだな。
と感じるのは、上京あるあるですが。
「東京に進学して、飲食関係の仕事をする日々の中。
改めて、地元の良さに気づいて、味噌の勉強をし直そうと帰郷しました」
と、少しなつかしそうに語る愛さん。
「『Ai no miso』を開発できたのも、SUWAブランド・クリエイティブ交流会で、
有機野菜農家さんと知り合ったことがきっかけで。
戻ってきてよかったなと思いますね」
味噌は地域文化。蔵ごとに味が違うものです。
お忙しい中、途中参加してくださった
喜多屋醸造4代目 佐々木一夫さんに味噌づくりの醍醐味をお聞きしました。
「味噌は、日本酒と同じように、地域によって違うものです。
大豆、水、米、塩などの原料や、使う糀、製法などによって、味や風味が変わってきます。
諏訪地域だからこそ、生み出せる食文化を未来につないでいきたいですね」
除菌しすぎても、おいしい味噌はつくれない。
乳酸菌、麹菌、酵母菌など、
たくさんの菌のチカラを借りて、つくられる味噌。
他にも味噌蔵についている、様々な菌がバランスをとることで、
その蔵ならではの味噌が生まれるそうです。
「無菌状態で、乳酸菌、麹菌、酵母菌だけ入れても、おいしい味噌はつくれません。
工場が移転して数年は、“前の味噌と違う!味気ない!”とクレームが来るほどで」
「生物のバランスで成り立っているのは、人間も同じ。
だからこそ、生きている善玉菌や酵素を取り入れられる、生の味噌は体にいいのです」
「1000年以上の歴史を持つ発酵食品である味噌は、
人が合うものを選んで、積み重ねてきたものです。
生の味噌はおいしくて、健康にもいいのでオススメです!」
長野県人が長寿なのは、野菜や味噌をはじめとした食生活にあるという説もあるそうです。
みそをもっと身近なものにしていきたい
最後に、これからの目標をお聞きしました。
佐々木一夫社長: 「手をかけた料理をしなくなる中で、発酵の良さを活かした 食生活を若い人たちにも取り入れてもらう工夫をすること。 それが、醸造家のやるべきことのひとつだと考えています」 |
佐々木愛さん: 「食事に添える調理みそ『Ai no miso』もそうですが、 みそをもっと身近なものにしていきたいですね。 お醤油やソースのように、味噌が食卓にあるのが当たり前になって、 もっと健康や美容に役立てる存在にしていけたらうれしいです」 |
お二人ともありがとうございました!
もっともっと味噌が身近になって
「発酵」の力を感じてもらえるようになってほしいです。
これからも、いい商品を作ってくださいね。
「Ai no miso」各商品についてはコチラから
Ai no miso -燻生味噌-
地酒と熟成味噌のコラボレーション
Ai no miso -納豆生味噌-
納豆と味噌 禁断のコラボレーション
Ai no miso -うめ生味噌-
疲れた時やあまり食欲が出ないときはうめ生味噌で決まり!
Ai no miso -ハバネロ生味噌-
生ハバネロの爽やかさとフルーティさが料理に華を添えます
商品ジャンル | 調理みそ |
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メーカー | (有)喜多屋醸造店 |
価格(税込) | 150g瓶:860円、50g瓶:490円 |